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特集:老年看護の専門家に聞く 退院時、在宅を選んだ介護者に知って欲しい疾病に関する「心構え」
すべてのご家族の願いは、「元のように自宅で暮らすこと」。しかしながら、退院後、在宅に戻った高齢患者の疾病にかかわるケアの難しさから、ご家族の負担が大きくなり、短期間で、再度、住み替えを検討する例は、少なくありません。老年看護の専門家である聖路加国際大学の亀井 智子先生に聞きました。
◆【新連載】インタビュー・鳥瞰俯瞰 Vol.1 「睡眠の謎に迫る」筑波大学・柳沢 正史さん
「物忘れが増えたと感じる時期に、アクティブな生活を続ける。あきらめて昼寝が長い生活をすると、認知症の進行は確実に早まります」
実は、謎の多い人間にとっての睡眠。睡眠にかかわる研究の第一人者である筑波大学の柳沢 正史先生に「高齢者にとっての睡眠のあり方」「介護者にとっての良好な眠りとは?」などについての考え方をうかがいました。
◆「退院支援の現場を歩く」Vol.5 MSWと一緒に退院支援を担う「退院支援看護師」とは?
最近、よく耳にする「退院支援看護師」。東京山手メディカルセンターの退院支援看護師、阿野 久理子さんに、仕事内容や医療ソーシャルワーカーとの協働体制について、お話をうかがいました。
◆私の「介護・医療記事」の読み方㊴
「童門さんのこの本を読めば、高齢になった父親、夫の一枚めくった魅力がわかるでしょう」
作家・童門冬二先生の『90歳を生きること』。目指すは『曽野綾子さん、佐藤 愛子さんの書籍の男性版』、のシニア向け生き方エッセイ。制作にかかわった東洋経済新報社の水野 一誠さんに、書籍の企画意図や思いを聞きました。
◆マイライフ・インタビュー
会談の話し手として、日本随一の人気を誇る稲川 淳二さん。実は、工業デザイナーであり、「グッドデザイン賞」を受賞されたことも。前立腺がんの克服、難病を抱えた次男様の他界などを経て、「60歳からは、一度も怒っていない」という稲川さん。稲川さんの考える「怒らない生き方」「上手に生きる才能」、そして、「理想の介護」とは?
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月刊介護情報誌『あいらいふ』編集部
- 【誌名】『あいらいふ』2019年7月号
- 【発行部数】6万部
- 【配布場所】市区役所高齢者介護担当窓口・社会福祉協議会・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・病院・薬局など1万か所